能登半島地震で客が激減した店舗の代わりに長門市の道の駅が石川県の商品を販売するフェアを行っています。
石川県のお土産を販売しているのは長門市の道の駅「センザキッチン」です。
能登半島の付け根に位置する羽咋市の道の駅「のと千里浜」は地震から2日後に営業を再開しました。
しかし、客はほとんど訪れていないということで、その状況を知ったセンザキッチンのスタッフが羽咋市の道の駅から商品を仕入れ、販売しているものです。
並んでいるのは猪肉を使ったレトルトカレーやポテトチップス、しおサイダーなど10種類。
2月4日から販売を始めたところ日本酒はすぐに売り切れ、追加発注をしているということです。
(駅長さん)
「かなりお客さん立ち止まって見ていただいている」「石川県の商品を買って頂いてそれが能登地方の支援になれば幸い」
羽咋市の道の駅「のと千里浜」によるといま店を訪れるのは復興にあたっている自衛隊やボランティアがほとんど。
センザキッチンをはじめ全国15の店で商品を販売してもらっているということです。
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