中国の春節にあわせ中国発着のクルーズ客船が12日、下関に寄港しました。
下関に寄港したのは、今月8日に中国の天津を出港した国際クルーズ客船、メディタラニアで韓国の済州島・熊本の八代を経由して今朝、下関港に入りました。
乗船客は、およそ1580人、そのほとんどが中国人で11のコースに分かれて海峡ゆめタワーや唐戸市場、城下町の長府地区、それに北九州市の小倉城などを巡ったという事です。
乗船客)「日本の庭園が見たい建築の勉強をしているから」「一番楽しみにしているのは買い物きのうもたくさん買ったがきょうもたくさん買いたい化粧品を」
新型コロナの影響で去年下関に寄港したクルーズ客船は9隻、その内、中国発着は1隻でした。
今年は、現時点で、30隻程度の寄港が見込まれていてその内の8割が、中国発着のクルーズ客船という事です。
下関市港湾局 クルーズ振興室 高野良之室長「昨年中国発着のクルーズ客船が再開しまして下関に中国のお客様をお迎えできる事を 大変うれしく思っている」
下関に最も多くクルーズ客船が寄港したのは、2017年の57隻で、コロナ禍の2020年・21年は寄港がありませんでした。
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