周南市の新年度予算案が発表され、一般会計の総額が726億6000万円と過去最大となりました。
周南市の新年度当初予算案は一般会計の総額が726億6000万円と今年度当初に比べておよそ15億7900万円率にして2.2%上回り過去最大となりました。
主な事業としては周南市内で捕獲された野犬の保護活動を行う団体への補助など野犬対策事業におよそ1000万円。鹿野地区に整備する新たな観光交流拠点施設の基本設計費などにおよそ4300万円。
また人口減少対策として保健センターに妊娠から子育てまで幅広くサポートする「こども家庭センター」を設置する事業におよそ5000万円を計上しています。
(周南市 藤井律子市長)
「人口減少という大きな環境の変化が起こっているが色んな施策を束にして周南市の未来を見据えた取り組みを積極的に進めていかないとならない時期だと思っています」
このほかに高校生までの医療費の無料化に向けた事業や徳山動物園のリニューアル事業なども盛り込まれています。(こども医療費助成事業およそ6億1200万円)(動物園リニューアル事業およそ7億2600万円)
新年度予算案は20日に開会する市議会に提案されます。
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