人命救助など善い行いをした児童や生徒などに14日、山口県教育委員会から表彰状が贈られました。
表彰されたのは26人の児童生徒です。
このうち、宇部市の中学2年生の二人は、去年6月、市内の路上を一人で歩いている迷子の4歳の男の子を発見。近くの交番まで連れて行き、男の子は家族の元へ無事帰ることが出来ました。
(川上中学校2年 坂尾優月さん)
「この貴重な体験ができてとてもうれしいです」
(杉山聖來さん)「せまい道だったのでこのまま見て見ぬふりをすると最悪車にひかれたらいけないので、2人で行動に移して助けました」
また下関市の小学5年生3人は、市内の交差点で転倒した女性を介抱し、救急車が到着するまで見守りました。
(下関市立桜山小学校5年 上谷穂菜美さん)
「この人にも家族がいるから、この人にも幸せになってほしいという気持ちで助けました」
繁吉健志教育長は、「人を思いやることの出来る優しい心を持ち続けてください」などと話していました。
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