日本最大のカルスト台地、美祢市の秋吉台で、春の訪れを告げる山焼きが行われました。
午前9時半、地元の住民と市の職員などおよそ1000人が火を入れていき、およそ1140ヘクタールのカルスト台地が徐々に炎に包まれていきました。
美祢市の「秋吉台の山焼き」は600年以上続くとされる伝統行事で、カルスト台地の新芽を成長させ森林化を防ぐために、毎年、この時期に行われています、
雄大な自然の中で行われる早春の風物詩を一目見ようと、多くの観光客が訪れていました。
(訪れた人は)
「思ったよりも燃えていてすごかった」
「あーもう最高ですわ、大阪から見に来ました」
山焼きが終わると秋吉台は春へと季節のページをめくります。
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