21日に下関のフグが秋篠宮家など4つの宮家に献上されるのを前に調理の様子が公開れました。
調理を担当したのは、下関市阿弥陀寺町の水産会社・道中です。
下関ふく連盟では、1988年から、フグが旬を迎えているこの時期に宮家にフグを献上していて、今年で36回目となります。
今年、ふぐ刺しを担当したのは、フグの刺身をひいて34年の福光幹秀さん57歳。道中が調理を担当するのは、今回で3回目となりますがすべて、福光さんが包丁を握ってきました。
福光幹秀さん「光栄ですけど 緊張します大変緊張します」
使われるフグは、南風泊市場に水揚げされた天然物のトラフグで福光さんは、一切れ、1グラムほどにさばき、見事な菊盛を完成させました。
福光幹秀さん「天然のトラフグなので身が引き締まって大変おいしいと思います天然なのでうま味も甘味もあると思う」
宮家には、ふぐ刺し、鍋用の切り身などがセットになったものが献上されることになっていて21日に赤間神宮でお祓いを受けた後、秋篠宮家などの4つの宮家に届けられます。
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