岩国市は一般会計の総額が過去最大の810億円となる新年度当初予算案を発表しました。
岩国市の新年度当初予算案は一般会計の総額が810億円で、今年度当初に比べて77億8000万円、率にして10.5%の増加となり、過去最大となりました。
歳入のうちアメリカ軍岩国基地関連の交付金・補助金は、およそ75億円で全体の9.3%を占めています。
主な事業としては、防衛補助を活用し黒磯地区の岩国医療センター跡地に建設する「いこいと学びの交流テラス」の整備事業におよそ16億5000万円、
岩国駅西口の再開発に合わせて整備する「にぎわい創出施設」整備事業に空母艦載機配備に伴う交付金など10億7900万円を基金に積み立てます。
このほか合併により廃止となった施設の解体などを進めるため合併特例債を使いおよそ40億円を基金を積み立てます。
(岩国市 福田良彦市長)
「ネクスト岩国、創造予算」「今回の予算は岩国の新たな未来をつくりそして岩国をさらに変革、進化をさせていきたいという思い」」
新年度予算案は21日に開会する市議会に提案されます。
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