市と社会福祉法人が共同で地域活性化を目指します。
萩市が、整備費を支援し、住宅型有料老人ホームの施設の一部を賃貸住宅や、看護師寮として活用することになりきょう(21日)から内覧会が始まりました。
萩市で、きょうから内覧会が始まった「グランド萩イースト」です。
高齢者の福祉事業を展開している福岡市の社会福祉法人創生会グループは2020年に倒産した老舗ホテルを買い取り、住宅型有料老人ホームを整備し運営しています。
「グランド萩イースト」は、その一部を賃貸住宅、高校生寮、看護師寮として活用するもので萩市は、施設整備費を支援する予定です。
市と社会福祉法人が共同でこうした事業に取り組むのは全国で初めてということです。
(施設を管理する田村ビルズグループ広報 三木志穂さん)
「こちらのお部屋が、一般賃貸住宅の部屋、高校生寮、看護師寮もこちらのタイプとなります」
(萩市企業誘致推進課 大久保成彦課長)
「萩市が抱えている萩医療圏の問題、企業誘致、学生寮の問題の解決につなげていく施設となっています。みなさんに安心して住んで頂ける萩市にしていきたい」
萩市では、新たに勤務する看護師を確保するため、この施設を寮として活用していきたいとしています。
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