ネパールの料理や文化に親しんでもらおうと、周南市に住むネパール人留学生と一緒に料理を作るイベントが開かれました。
イベントには、徳山ビジネス専門学校や周南公立大学で学ぶネパール人留学生13人と地元の小学生など合わせておよそ50人が参加しました。
作るのは”ダルバート”、豆のスープ=ダルとご飯=バートの周りにカレーや野菜などのおかずを盛りつけたネパールの代表的な家庭料理です。
ダルはネパール人にとって味噌汁のような存在だそうでネパール式の圧力鍋を使って作りました。
(留学生)
「(ネパールでは)毎日食べます。そのままスープみたいに。」
地域や家庭によって使うスパイスや作り方が異なるというダルバート、参加者は、留学生と相談しながら調理を進めていました。
果たして、そのお味は?
「ミト ツァ(おいしい)」
「自分で作ったのが美味しくて頑張ってよかった。」
「日本と作り方や味が全然違ってびっくりした。」
「作り方もそんなに難しくなかったので、機会があれば家でも一緒に娘と作ってみたいと思います。」
料理を食べながらネパールでの生活や文化についても教えてもらい、ネパールを身近に感じる一日となったようです。
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