税金の払い戻しがあるといううその電話を発端に周南市に住む60代の女性が現金およそ200万円をだまし取られる被害にあいました。
周南警察署によりますとおととい(21日)午前9時半ごろ周南市に住む60代の女性の家に税務署の職員を名乗る男から電話があり「税金の戻りがある一度書類を送っているが今日が締め切りなので連絡した」などと言われました。
その後、金融機関のコールセンターを名乗る男から電話があり「書類がなくても返還の手続きができるので近くのATMで手続きをしてください複数のカードを持って行ってください」などと指示されたということです。
女性は、男に電話で指示を受けながらスーパーやコンビニに設置されたATMを操作、相手の口座に4回にわたり合計およそ200万円の現金を送金しだまし取られました。
警察では、払い戻しがある、ATMで手続きができるなどの電話があった場合は詐欺を疑い警察や家族に相談するよう呼びかけています。