警察官としての仕事を学びます。大学生などを対象とした山口県警の就業体験が27日から始まりました。
県警察学校で始まった就業体験には、県内外から集まった大学生など14人が参加しました。
27日、参加者たちはまず、事件現場などで犯人と対峙した際に必要な「逮捕術」を体験しました。
グローブを身につけ、教官などを相手にパンチやキックを行います。
(教官は)
「当たり損ねたときに親指が折れちゃうのでちゃんと下に入れてください握るときはね」
このほか警棒をつかう体験も行われ、参加者たちは、警察官として働くイメージを膨らませていました。
(参加した大学は)
「普段人を殴ったりすることがないので緊張しました」
「座学だけじゃなくて実践的なこともしっかりやっていると身をもって体験できたのでいい勉強になっています」
県警「春の就業体験」は29日まで開かれ、参加者たちは座学のほか、白バイの見学や職務質問の体験などをする予定です。
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