JR山陽線の線路から「レールボンド」と呼ばれる銅製ケーブルを盗んだ疑いで逮捕された宇部市の男2人は仕事を通じた関わりがあったことがわかりました。
この事件は宇部市の会社役員河原大貴容疑者と自称・自動車修理業堀江誠龍容疑者の2人がJR山陽線の線路からレールボンド32本を盗んだとして逮捕・送検されているものです。
河原容疑者が代表を務める会社の執行役員が会見を開きました。
会社の説明によりますと堀江容疑者は河原容疑者の会社の新規事業に関わる予定で、1ヶ月ほど前から関わりがあったということです。
会見で執行役員は、今回の犯行が会社ぐるみによるものではないと強調しました。
警察は、2人が売却目的で犯行を行ったとみて、他の共犯者の存在も含め、引き続き捜査を進めています。
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