光市室積にある保育園が今年度で閉園することになり、園児がお世話になった地域の人に花を届けました。
光市・みたらい保育園の園児が花を届けたのは園の近くにあるたこ焼き屋=たこやきまっちゃんです。
園児たちはいつも散歩の途中に店の前を通っていて、飼われているカメを見せてもらっているそうです。
(まっちゃんの店長)
「子どもたちが来ると声で分かるので楽しみですよね。子供は好きだから。(花は)お店にずっと飾って置いておきます。」
店長の娘も通っていたというみたらい保育園。
園児の減少などの理由から今年度をもって閉園し、52年の歴史に幕を閉じることになりました。
現在は1歳から5歳児までの17人が通っていて、いつもお世話になっている地域の人に感謝の気持ちを伝えようとみんなで花のアレンジメントを作りました。
園児「喜んでもらう感じで作ってる。」
今後、近くの病院やお寺・ホテルなどにも花を届けることにしています。
みたらい保育園では2月23日に閉園式を開き、卒園児や地域の人を招いて行う閉園イベントも計画しています。
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