韓国と山口宇部空港との連続チャーター便の利用状況がまとまり11往復でおよそ2000人が利用し好調な運航となりました。
韓国・仁川国際空港と山口宇部空港を結ぶチャーター便は1月10日から2月2日まで往復11回、運航されました。山口県交通政策課のまとめでは期間中の利用者は1941人で予約率は100%、実績利用率は99.5%だったということです。
韓国からの観光客へのアンケートでは旅行満足度は92.7%、山口宇部空港のチャーター便の再利用を希望する人も85.8%にのぼりました。
旅行会社が設定した観光ルートでは宇部のときわ公園や下関の長府城下町、美祢の秋吉台などが人気で宿泊地として長門の湯本温泉や山口の湯田温泉などが選ばれていたと言うことです。
県交通政策課では「利用は好調だった。次年度以降さらなるチャーター便の増便につなげていきたい」としています。韓国との国際チャーター便は2019年3月以来、5年ぶりの運航でした。
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