求めるのは5%以上の賃金底上げです。
物価の上昇が続く中労働者の賃上げを求める春闘に向け連合山口がきょう(2日)山口市で決起集会を開きました。
集会には県内の労働組合の代表などおよそ160人が集まりました。
(連合山口 伊藤正則会長)
「賃金も物価も経済も安定的に上昇する経済社会へのステージ転換を図る正念場の春闘です」
ことしの春闘は春季生活闘争で、連合山口では物価の上昇が続く中労働者の生活を守ろうと2%の定期昇給分と3%以上の基本給の賃上げ分を合わせ「5%以上」の底上げを求めています。
この要求は春闘でバブル崩壊後としては最高水準になるということです。
また、きょうは、集会の後連合山口の新しい街宣車がお披露目されました。
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