柳井市は一般会計の総額が過去最大のおよそ204億円となる新年度当初予算案を発表しました。
柳井市の新年度予算案は一般会計の総額が203億9500万円で今年度と比べておよそ23億円、率にして12.7%増加していて過去最大となりました。
ことし12月に工事の完了を予定しているバタフライアリーナの改修工事費に15億6000万円を計上。
改修により耐震化をはかるほか、避難所としても活用できるように整備を進めているということです。
複合図書館を整備している柳井商業高校跡地には、さらに防災機能をもった公園や弓道場を整備する計画で、整備事業にあわせておよそ6億7000万円を計上しています。
同時に、複合図書館は夏休み前の7月17日に開館することが発表されました。
(柳井市 井原健太郎市長)
「私自身がこれまでこだわってきたスタイルも堅持しながら大胆ではあるけど地道なまちづくりをする予算であると認識しております」
また、ことし9月から所得制限を設けず0~2歳児クラスまでの保育料を第一子から無償化する事業におよそ4000万円計上しています。
所得制限のない第一子からの保育料の無償化は県内13市の中では初めてだということです。
予算案は3月4日に開会する市議会に提案されます。
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