山口県が6日に発表した感染症の週報によると、山口県内ではインフルエンザ、新型コロナの感染状況は引き続き前の週を下回っています。
インフルエンザの1医療機関あたりの報告数は県全体で15.48と3週連続で前の週を下回りました。
保健所別で最も高かったのは下関の24.54で、続いて柳井の21などとなっています。
山口県では依然、インフルエンザ流行発生警報を発令中で高い水準にあるとし、基本的な感染対策を心掛けるよう呼びかけています。
一方、新型コロナウイルスの1医療機関あたりの報告数は6.03と、こちらは5週連続で前の週を下回っています。
山口県では、新型コロナウイルスへの感染は1月下旬をピークに減少傾向にあるとしています。