山口放送など日本テレビ系列で放送した24時間テレビの寄付金で購入した福祉車両が、18日、防府市の障がい者支援施設に贈られました。
防府市の障がい者支援施設・蓬莱会で開かれた贈呈式では、岩武毅 統括施設長に福祉車両のマスコットキーが手渡されました。
贈られたのは車いす4台を乗せることができるリフト付きバスです。
去年の24時間テレビでは、全国で8億2100万円あまり。この内、山口放送にはおよそ1460万円の募金が寄せられました。
寄付金は環境や災害復興福祉の分野で活用されていて、今回は全国で160台の福祉車両が贈られます。
「どうですか?」「最高です!」
蓬莱会では、散歩や買い物などで外出する時にバスを利用するということです。
(蓬莱会 岩武毅統括施設長)「色々な思いの詰まった寄付をいただいているので、大切に使っていきたいと思いますし、安心安全も届けていきたい。」
山口県内では今年度蓬莱会を含め、4団体に福祉車両が贈られることになっています。
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