JR山陽線・宇部駅構内の線路から銅製のケーブル16本を盗んだとして警察は、福岡県の21歳の男を窃盗の疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは福岡県の建設作業員の男21歳です。
宇部警察署によりますと、男はすでに逮捕されている2人の男と共謀し2月1日から15日までの間、宇部駅構内の線路から「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブル16本時価16万8000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
2月7日以降、JR山陽線と宇部線の線路では、レールボンドが220か所、およそ450本なくなっているのが確認されています。
男はこのうち、レールボンド32本を盗んだ疑いで、会社役員の男(27)と自動車修理業の男(22)とともにすでに逮捕されていて、今回が2回目の逮捕です。
警察は、「他にも共犯者がいることを視野に入れている」とし3人の認否を明らかにしていません。