長門市湯本温泉の川床を活用したテントサウナがオープンしました。
長門湯本温泉の風情ある景観はもちろん、長門特産の農産物のさわやかな香りがサウナいっぱいに広がる趣向も凝らしてあります。
(玉仙閣・伊藤就一専務)「長門ゆずきちで作って頂いたサウナ用のアロマになります。」
テントサウナを初めて体験するのは、玉仙閣・伊藤就一専務の長男・仁さんです。
(伊藤仁さん)「刺激的な初体験にしたいです」
仁さんは、サウナ自体初体験と言うことです。
テントサウナは県内で唯一川床のある温泉街として知られる、湯本温泉の新しい観光プランで、事業費およそ50万円のうち4分の3が山口県などの補助。
いまのところ利用できるのはホテルの宿泊者だけですが、5月ごろから日帰りプランも始める予定と言うことです。
開始10分ほどで仁さんから汗が噴き出し始めました。
(伊藤仁さん)「もういいんじゃね、もういいんじゃないですか。あつー。」
大寧寺川の水温9度の水で体をクールダウンさせ、川床テラスでゆったりと外気浴を堪能するセットプランと言うことです。
(伊藤仁さん)「これが整うかって感じです。」
(伊藤就一専務)「長門湯本温泉、特にうちならではのものというのはやはり川の上に建っている川床だと思います。外気浴がいちばんおいしいところになる。その最高のシチュエーションでできるのが当館のテントサウナの強みかなと思う。」
玉仙閣では1日1組限定で予約を受け付けていると言うことです。
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