周南公立大学で20日、卒業式が行われ224人が新たな一歩を踏み出しました。
周南公立大学の卒業式…経済学部と福祉情報学部で学んだあわせて224人が旅立ちの日をむかえました。
学生達が入学した4年前=2020年度…コロナ禍のために全ての授業がオンラインでの実施。学生たちは2年間、ほとんど大学に来ることはなかったといいます。
(卒業生代表答辞 松山航大さん)
「入学したあの日から4年きょうの私は多くの仲間に支えられこの場にたっています、オンラインの画面上で名前しか知らなかった人もマスクで顔が分からなかった人も、いまでは友達として一緒に今日という日を迎えています。我慢を強いられたからこそこれまで当たり前だと思っていたことの中に素晴らしいものがあると気づき共に助け合っていくことの大切さを深く学びました」
卒業生達は徳山大学生として入学。おととし公立化したことで周南公立大学の学生として卒業となりました。
(卒業生は)
「最後の2年間はすごい楽しい大学生っぽい大学生を過ごせることができました」
「いろんな人を助けられるような人になりたいな」
「すぐに仕事慣れてみんなから頼られるような人になりたい」「家庭を支えてくれてありがとう」父「初めてそんな言葉を聞けた」
周南公立大学によりますと就職内定率は96.1パーセント県内での就職率は36パーセント・73人となっています。
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