20日午前、下関市六連島沖に停泊中の韓国船籍のケミカルタンカーが転覆しました。
船員11人のうち9人が救助されましたが7人の死亡が確認にされました。また2人が依然、不明となっています。
門司海上保安部によりますと、きょう午前7時すぎ、荒天により六連島の北北西およそ8キロ沖に錨を下ろし停泊していた韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン サン」から「船が傾いた」として救助要請がありました。
門司海上保安部の、巡視船などが現場で船が転覆しているのを確認。
午後1時45分までに船員11人のうち9人が救助され、下関市や北九州市の病院に搬送さましたが
このうちの7人の死亡が確認されています。
また、依然2人が不明のままです。
「キョヨン サン」は総トン数870トンでアクリル酸980トンを積んでいました。