防府市教育委員会は、きのう(21日)提供された小学校の学校給食1食に金属片が混入していたと発表しました。
児童への健康被害はないということです。
防府市教育委員会によりますと牟礼小学校できのうに出された「春キャベツのスープ」1食に15ミリ四方の金属片が混入していることを児童が発見しました。
児童は金属片を口にしておらず健康被害はないということです。
給食は校内の給食室で調理されたもので調理器具を確認した結果、穴あき玉杓子の柄の留め具部分が外れているのが確認されました。
きょう以降の給食提供については、すべての調理器具について、使用前後のチェックを徹底した上で行っているということです。
牟礼小学校では昨年11月にも給食で金属片の混入が確認されていました。
市教育長は「安全管理・異物混入の防止対策の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。」とコメントしています。