上関原発建設計画の中止を訴える大規模な集会がきょう、山口市で開かれました。
山口市の維新公園で開かれた「上関原発を建てさせない山口大集会」には県内外からおよそ800人が参加しました。
集会は上関原発建設計画の中止を求め2014年から開催されていて、ことしは去年8月に浮上した使用済み核燃料の中間貯蔵施設についても白紙撤回を訴えました。
集会では「原子力施設建設計画の白紙撤回を実現させ住民主体の暮らしを回復させる」などといった集会宣言が採択されました。
(上関原発を建てさせない山口県民連絡会 清水敏保共同代表)
「上関原発建設の白紙撤回、中間貯蔵施設の中止に向けて全力で取り組んでいきます」
集会の最後には「命の海」と書かれた紙を掲げるパフォーマンスも行われました。
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