防府市の防府天満宮で、春の新たな行事として、24日からサクラと食事にスポットをあてた行事が始まりました。
防府天満宮で始まった「さくら咲まつり」では、神事が執り行われた後で記者会見が開かれ、新たに開発された「防府の名物」がお披露目されました。
(鈴木宏明宮司)
「天神様もいい名物が出来たなあとおっしゃっているような気がした」
新しい防府の名物として発表されたのは、地元で水揚げされたハモを使った、「混ぜご飯の素」「ちらしずしの素」などです。
萩市の井上商店が開発を担当し、ご飯に混ぜるだけで混ぜご飯やちらしずしが出来ます。
ハモの美味しさを生かすため、味付けに白しょうゆを使ったり、梅でさわやかな酸味を加えたりするなど、工夫を凝らしたと言うことです。
(試食した人)
「おいしいかも」
「いろんなものがいっぱいあったけえおいしかった」
「ウメの香りがすごくいいですね」
(さくら咲まつり実行委員会中谷 泰実行委員長)
「ご家庭でしその葉ですとか、タケノコですとか、いろんなものをトッピングさせたら、もっとおいしくなりますね」
これらの防府の名物は4月上旬から県内のスーパーなどで、販売される予定です。
さくら咲まつりでは、今月30日と31日に、さまざまな絶品グルメが大集合するイベントも開かれる予定です。
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