周防大島町の海の魅力を発信するため町と環境省が整備した施設のオープンを祝って、23日にセレモニーが開かれました。
セレモニーには環境省の八木哲也副大臣や周防大島町の藤本淨孝町長がテープカットをしてオープンを祝いました。
周防大島町の地家室地区に整備された園地拠点施設と休憩所。
この施設は瀬戸内海の自然環境の魅力を発信しようと周防大島町と環境省が4億6千万円かけて整備したものです。
施設の近くにはニホンアワサンゴの群生地があり飼育されているものを間近に見られる展示コーナーなど設けられています。
(環境省 八木哲也副大臣)
「まずはこの地域の環境という財産をどういうふうに繋いでいくのかこの施設を使っていただいて色々な勉強を通じながら次の人につなぐ」
この施設は今年1月から利用可能となっていて、これまでおよそ3000人が訪れたということです。
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