副業をあっせんする名目のうそ電話詐欺で下関市の女性が約37万円をだまし取られました。
警察によりますと今月20日下関市に住む60代の女性がインターネットを見ていたところ「動画を見てお金を貯めませんか」という内容の広告を見つけ興味を持った女性は投稿者にSNSでメッセージを送ったということです。
女性が投稿者の指示で動画を見るなどしたところ報酬として現金数百円~数千円が支払われ、すると相手から「継続して仕事を続けるならアカウントを登録する必要がある」などと連絡があり、女性は指示されたサイトに登録、その日から翌日にかけて3回にわたり相手に支持されるまま計約5万円を指定された口座に振り込んだということです。
その後、操作ミスを理由にした違約金や手数料を理由に計約32万円を要求され、女性は指定された口座に振り込み、計約37万円をだまし取られました。
警察では副業あっせんを装ってお金を要求するのは詐欺の手口として家族や警察などに相談するよう注意を呼びかけています。