周南市は、市民館跡地に文化小ホールや国の出先機関を集約する施設を建設する計画を進めています。基本構想の策定に向け有識者会議での議論が始まりました。
会議には県内で教育や子育てに関わる11人の有識者らが集まり、市民館跡地の利活用について話し合いました。
市役所の向かい側にあり、現在は臨時駐車場として使われている市民館跡地。
周南市は、これまでに文化団体などが利用する小ホールや税務署や地方法務局など市内に点在する5つの国の出先機関を集約した施設を建設する方針を示しています。
この有識者会議は、新しい施設の基本構想の策定に向けたもので初回は、これまでの経過や文化芸術や劇場・ホールの実情を共有しました。
(山口大学大学院創成科学研究科 榊原 弘之教授)
「きょういまのホールの全国的な動向などの説明がありましたけれど、周南の方にとって役に立つホールを目指していくべきかと思います。」
ことし9月まで定期的に会合を開き、11月に基本構想や計画案を策定する方針です。
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