山口県内の開花発表は見送りとなりました。
下関はやや寒く期待された桜の開花は28日も発表がなく、明日以降に持ち越しとなりました。
下関地方気象台では、今月26日から午前と午後に敷地内にあるソメイヨシノの標本木の観測を行っています。
28日午前10時過ぎに職員が花の開花の状況を確認しましたが午前の観測では、3輪、午後も3輪のままで基準となる5輪、6輪には届かず、開花の発表は見送られました。
(担当者)
「明日はきょうのつぼみの開き加減によってどうなるかなといったところ今夜前線が通りまして雨という形でその後明日の気温は20度くらいまで上がる可能性が出てくるのはきょうよりもあると思う」
下関はやや寒く雨も降りました。去年の開花の発表は3月22日日、気象台によりますと、28日までに開花を発表できれば平年並みという事でしたが、明日以降になると「平年より遅い」という表現になるという事です。