アメリカの金属鉱業専門誌で金属形成企業トップ10を受賞した周南市の金属加工メーカーがきょう(28日)、周南市長に受章報告をしました。
(末武工業所 金近右太社長)
「日本の企業で表紙を任されたのは弊社が初めてだと思います。」
こう話すのは末武工業所の金近社長…、末武工業所はアメリカの金属鉱業専門誌「メタルズ&マイニングレビュー」で金属形成企業トップ10を受賞しました。
ステンレスや特殊金属の加工から販売までを行う会社で、文字を織り交ぜて物語や風景を描く葦手絵が書かれた焚き火台なども制作しています。
今回、金属加工の技術や経営理念が高く評価されたということで日本の企業が掲載されるのは国内で2例目ということです。
(末武工業所 金近右太社長)
「最初は新手の詐欺かなとも思ったんですけれど、話を進めていくうちに期待とワクワクと不安と入り乱れて結果的によかったと思っています。(今後は)焚き火台を第2弾・3弾と制作して周南市を盛り上げていける会社の一つになれたら」
メタルズ&マイニングレビューの記事、日本語に訳したものは末武工業所のホームページから読むことが出きるということです。
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