春休み、下松市の小学生が28日、徳山下松港で国内最大級のタンカー船を見学しました。
下松市の小学生が乗船したのはタンカー船「旭甲丸」。(きょくこうまる)
全長およそ100メートル、積載量はおよそ5300キロリットルと日本のタンカー船としては最大級、普段は愛媛から沖縄など国内で重油を輸送しています。
「エンジンは550リットル使います。みんなが入っているお風呂3杯分が1時間で使われます」
この取り組みは子どもたちに地元の港を知ってもらおうと下松の活性化を目指すNPO法人が主催しました。子どもたちが特に興味しんしんだったのが甲板にあるこちらの穴。タンクを上からのぞくことができます。
(子どもたちは)
「タンクの中を見せてもらって結構深いと思いました船員や船長になってみたいです」
「(船は)お城だと思いました食堂とかあるからです船長になりたいです」
見学会は午後にも行われあわせておよそ80人が参加したと言うことです。
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