周南市の湯野温泉に新たに観光拠点施設が完成し、記念のセレモニーが行われました。
(おいでませ湯野 西田宏次朗代表)「人が集まれる、建物人が集える建物をコンセプトに施設を完成させていただいた。」
セレモニーでは関係者などがテープカットをして完成を祝いました。
周南市湯野温泉に新しく完成した観光拠点施設。
湯野の自然の中で、温泉の張る音を楽しんで欲しいという思いから「湯や 晴ル音」と名付けられました。
この場所にはかつて国民宿舎・湯野荘がありましたが老朽化や経営難から2022年に閉館。
周南市から建物と敷地を無償で譲り受けた地元の住民でつくる一般社団法人「おいでませ湯野」が、およそ2億円かけてこの施設を建築しました。
施設には貸し切りの温泉やサウナが備えられているほか、カフェや無料の足湯を設置。
湯野温泉に人を呼び込む起爆剤としての期待が持たれています。
(おいでませ湯野 西田宏次朗代表)「地域が盛り上がっていかないと観光業全体が盛り上がらないと思う。どんどん人が流れて交流人口がどんどん増えるような形を作らせていただければ。」
また湯野荘から引き継いだ大浴場も改修して運営します。
施設のグランドオープンは4月1日です。
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