きょう5日(金)は下関でサクラ満開の発表もありました。朝は県内全域で薄く雲はかかりましたが、午後からは日差しの届く一日となり、春らしい過ごしやすさとなりました。
そしてお花見のピークとなる今週末、日本の南には東西に大きく伸びる前線がありますが、あす6日(土)、あさって7日(日)にわたり大きく動かない予想です。
あす6日(土)は朝から大きくまとまった雨雲が、北に広がるタイミングがありますが、この広がりは九州で止まり県内にまで届かない予想です。
あさって7日(日)もまた、新たな雨雲が北に広がるタイミングがありますが、これも県内まで届かないため、週末は曇りがちな空模様ではありますが、大きな天気の崩れはなくサクラの花を十分楽しめるでしょう。
ただ週明け、8日(月)になると雨雲が北上する予想です。前線上に低気圧が発生することで、雨雲がこの週末よりも北上し、瀬戸内側を中心ににわか雨がある見込みです。8日(月)は入学式を控えている学校も多く、桜の前で記念写真を撮りたい方も沢山いらっしゃると思いますが、念のため雨への備えをしておいた方がいいでしょう。
あす6日(土)は昼前までは日ざしが届きますが、午後ほど雲が目立つ空模様となりそうです。
ただし天気が崩れる心配はなく、最高気温は20度に届く所もあり、
風も穏やかで、まずまず過ごしやすく、お花見は快適に楽しめるでしょう。
桜だよりです
錦帯橋、香山公園、永源山公園など、各地満開の所が多くなっています。
今週末が桜のピークとみているので、あす6日(土)、あさって7日(日)と綺麗な桜をお楽しみください。
あさって7日(日)日曜日は各地、雲が広がりやすい天気ですが、
日本海側の地域ほど、雲の隙間が広がり日ざしが届く時間もあるでしょう。
日中の最高気温は22度前後となり
前の日、あす6日(土)よりも一層春の温もりが感じられそうです。
週明け8日(月)は、より雲が厚みを増し、
瀬戸内側を中心に、にわか雨の可能性があります。
9日(火)からはしばらく、おおむね晴れる日が続きそうです。
最高気温は20度を超える、暖かい日が続くため、
徐々に桜吹雪から葉桜へと、桜は姿を変えていくでしょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)