宇部市の60代の女性がパソコン画面に表示されたうその警告を発端に、電子マネー5万円分の利用権をだまし取られる被害にあいました。
宇部警察署によりますと、今月3日宇部市の60代の女性がパソコンでインターネットを利用していたところ、画面上に「あなたの情報が流出している」「サポートに連絡してください」という警告が表示されました。
その後、女性が画面に表示された番号に電話をしたところ、片言の日本語を話す男から「解除しないと一生パソコンが使えなくなる」「解除するには5万円かかる」などと言われ、信じた女性は指示されるままにコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入し、5万円分の利用権をだまし取られました。
警察は、パソコンの画面上に「ウイルスに感染」や「セキュリティ警告」などの警告画面が表示された場合は、画面に表示された連絡先には電話をかけずに警察に通報してほしいと呼びかけています。