パソコンのウイルスを除去するという嘘の電話で、防府市に住む40代の女性が電子マネー4万円分をだまし取られる被害にあいました。
防府警察署によりますと4月6日、防府市の40代の女性がパソコンでインターネットを利用していたところ、突然画面上に「このパソコンはセキュリティーが脅かされている」などと警告画面が表示されたということです。
女性が表示された電話番号に電話したところ、片言の日本語を話す女から「パソコンを直すにはお金がいる」などと言われ、話を信じた女性はコンビニエンスストアで4万円分の電子マネーカードを購入しパソコンに番号を入力。
その後、再び電子マネーカードの購入を求められたことから女性は不審に思い被害が発覚しました。
警察ではパソコンの画面上に警告面が表示された場合は【Alt+F4】を同時押しで画面を閉じることができるので、表示された連絡先に絶対に電話をしないよう注意を呼びかけています。