通学路などに整備された30キロの速度制限があるエリア「ゾーン30」の安全性をより高めようという「ゾーン30プラス」の運用が山口県内でもスタートしました。
山口市の大内小学校周辺に整備された「ゾーン30プラス」。
最高速度30キロ規制エリア「ゾーン30」に事故防止を図る設備を整備しました。
県内で初めて整備が整い、8日は山口警察署長らがエリア内で交通立哨を行いました。
こちらの「スムーズ横断歩道」も工夫の1つ、車道と歩道の境目が10センチほどなだらかに盛り上がっています。
通行する自動車の速度を抑えるほか、横断歩行者が小さな小学生でもドライバーが発見しやすくなります。
エリア内にはこのような設備が5カ所あり、交通事故の防止を図ります。
(山口警察署 交通課 兼安圭三課長)「ドライバー、歩行者、お互いが交通安全・事故防止に努めてもらえればと思う。」
山口県警では、今後もさまざまな地域で「ゾーン30プラス」の導入を検討しているということです。
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