あすから県立美術館で始まる展覧会「令和古寺巡礼奈良大和路のみほとけ」展の開会式がきょう行われました。
この顔も、この顔も、この顔も山口の地に集いました。
国宝・観音菩薩立像。夢違観音の愛称で知られ、その表情は、優しくほほえんでいるように見えます。
きょうは開会式が行われ、奈良東大寺の橋村公えい別当が、東大寺と山口との歴史的なつながりの深さを長登銅山や重源上人を例に挙げた上で、展覧会の会場で感じた思いを伝えました。
「御仏方がお釈迦様や経典の教えをそのお姿を通してお示ししているからこそ」
「御仏方の前を巡っておりました らこの美術館の館内自体がさながら小さな巡礼地のような気配」
展覧会はあすから6月9日まで県立美術館で開かれます。
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