新たな事業を模索しようと山口市秋穂の若手漁師たちが海の底で酒を熟成させる「海底酒」づくりに取り組んでいます。
山口市秋穂の若手漁師4人が新しい取り組みとして試しているのは「海底熟成酒」。
酒を海底に沈めておくと潮の動きで瓶が揺られ続けることで味がよくなるという説もあります。
これを事業化できないかと秋穂の沖合に沈めたおよそ50本の酒、熟成の進み具合はどうなのか？沈めて3か月が過ぎ一部を引き上げて現状を確認しました。
海底から引き揚げた日本酒やワイン、さっそく漁港に持ち帰りどう変化したのか確認してみます。
「ちょっと古酒っぽい香りになってる気が」
「すごい古酒の香りがする」
「秋穂ではカキ養殖をはじめてその下がデッドスペースに有効利用しようということで海底熟成酒にチャレンジしてみた]
「始めたばかりの事業なので1年たって試飲してみてこれならやっていけるとなったら各所にアプローチして規模を拡大していきたいと思う」
6か月後と1年後に再び熟成具合を確認し事業化の可能性を探っていくそうです。
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