青少年の健全育成に取り組む県内の市民団体に対し18日、マツダ財団が助成金を贈りました。
マツダ財団は科学技術の振興や次世代を担う青少年の健全育成を目的に1984年に設立。
毎年、県内と広島の市民団体に助成金を贈っていて今回は29団体にあわせて800万円を助成しました。(県内は9団体)
(マツダ財団 大塚宏明 常務理事)
「我々としては助成をして終わりではなくて一緒に活動に参加しながらよりより姿を目指して一緒に活動できれば」
このうち宇部市の「セレーノ四つ葉」は身体障害や知的障害のある子供たちの居場所づくりや支援に取り組んでいます。
2021年からは二十歳の集いに参加することが難しい当事者のために手作りの式を開くなど活動の幅を広げています。
(セレーノ四つ葉 江本真弓会長)
「いま小さい障害のあるお子さんと家族が私たちの活動をみて」「希望になるような会になればと思って成人式を続けていきたい」
マツダ財団はこれまで県内227団体に助成金を贈っています。
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