昨夜から南西諸島に位置する前線の影響で、県内には少しづつ雲がかかってきました。現在も薄い雲が県内を覆っています。
このあと県内は、高気圧にしっかり覆われるため、薄雲は取れていき安定した空模様となる見込みですが、きのう17日(水)から飛来した黄砂が、きょう18日(木)も県内に漂う見込みです。時間の経過とともに、空気中の黄砂は少しずつ薄まるとみていますが、きょう18日(木)いっぱいは注意が必要です。このためきょう18日(木)も外に出る際は、マスクの着用を心がけ、出来るだけ黄砂を体の中に入れない対策を。日中は日差しもたっぷり届きますが、洗濯物の外干しも避けて、部屋の空気の入れ替えも最小限に抑えるなど、室内に黄砂を入れないように対策をしましょう。
県内は朝、薄い雲が広がっていても、徐々に雲の量は減り、昼前ごろからは快晴となるでしょう。夜にかけても、すっきりとした空が広がりそうです。
日中の最高気温は23度前後となり、この時期にしては暖かくなるでしょう。黄砂が漂うため、きょう18日(木)いっぱいは洗濯物の外干しは避けたほうがいいでしょう。
あす19日(金)も引き続き、県内は高気圧に覆われるため、安定した空模様となる見込みです。日差しが強く、気温が上昇し最高気温が25度を超えるところが、多く出てきそうです。水分補給をこまめにするなど、暑さの対策もしっかり行いましょう。
週末は前線や低気圧の接近で天気は下り坂。20日(土)の夕方ごろから21日(日)の初めにかけては、一時強い雨の可能性があります。週が明けてもしばらくは、ぐずついた天気が続く見込みです。このため、あす19日(金)の日差しを有効活用して、洗濯物などを済ませておくといいでしょう。
おしまいに紫外線情報です。日中は日差しがしっかり届くため、紫外線は非常に強くなる見込みです。しっかりケアを心がけましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)