きょう19日(金)は安定した晴天となりましたが、黄砂が引き続き漂い、霞む空となりました。
黄砂はこのあと解消する見込みですが、あす20日(土)は西から低気圧や前線が接近する影響で天気下り坂です。
あす20日(土)朝は晴れ間もありますが、昼過ぎにかけて厚みのある雲が広がり、どんよりとした空模様に。その後、夕方ごろから雨が降り始める見込みで、夜にかけて雷を伴った本降りの雨になるところもあります。
あさって21日(日)になっても、雨は強弱を繰り返しながら明け方まで降り続く見込みで、引き続き雷にも注意が必要です。昼頃からまとまった雨は弱まりますが、それでも夜にかけてところどころで、にわか雨がある見込みです。
せっかくの週末に生憎のスッキリしない空模様が続きますが、イギリスにはこんな格言があります。
「3月の風と4月の雨が5月の花を咲かせる」これは「苦労の後には幸福が来る」どんな状況でも必ず、
良い結果につながる…という意味です。この週末ぐずつく天気が続きますが、この先にある5月の花や美しい景色を心待ちにしましょう!
あす20日(土)朝は晴れ間もありますが、昼頃になると次第に厚い雲に覆われる見込みです。
午後3時前後から雨が降り出す見通しで、夜にかけて雷を伴った本降りの雨となるでしょう。
あさって21日(日)雨は未明から朝にかけて、強弱を繰り返しながら降り続く見込みで、雷にも注意が必要です。昼頃になると、まとまった雨は弱まりますが、小さな雨雲が残り、夜にかけてもところどころでにわか雨があるでしょう。
週明け22日(月)もどんよりとした曇り空が広がり、日差しは届きにくく、また23日(火)、24日(水)としっかりと雨が降る見込みです。
次に日ざしが届くのは、25日(木)と見ていますが、26日(金)はまた厚い雲に覆われる予想です。
GWの序盤も小刻みに変化する空模様となりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)