災害が発生したときに避難所にスムーズに医療や福祉の用具を供給しようと周南市と建設機器・福祉用具のレンタル会社キロクが協定を結びました。
周南市役所で行われた協定締結式では藤井律子市長と下関市に本社を置くキロクの森脇大陽会長が協定書に署名しました。
協定では、周南市で大規模な災害が起こった際に避難所で必要とされる食料や医療・福祉用具などをキロクの営業所から供給することになっています。
供給されるもののなかにはAEDや簡易トイレ、電動車椅子それに、女性でも持ち運びができる発電機など用意されています。
(キロク 森脇大陽会長)
「私が元々歯科医師ということもあり医療や介護福祉のほうに意識があった被災された方がよりよい環境で避難所で過ごしていただく」
キロクとしては県内の自治体で協定を結ぶのはこれで7つ目となります。
今後、市内の防災訓練に参加していくなかで避難所に必要とされる物を詳しく調べたいとしています。
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