23日正午すぎ山口市の国道で軽乗用車が中央分離帯のガードレールに衝突する事故がありました。
軽乗用車に乗っていた高齢の男女2人が病院に搬送され、運転していた90代の男性が死亡しています。
山口警察署によりますと事故があったのは山口市吉敷中東の国道9号です。
23日午後0時11分ごろ、県庁方面から小郡方面に走っていた軽乗用車が何らかの理由で中央分離帯のガードレールに衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた宇部市小野の無職・井上義浩さん(93)が病院に搬送されましたが、およそ6時間後に死亡が確認されました。
また、助手席に乗っていた井上さんの妻(89)も病院に搬送されましたが、ろっ骨を折るなどの大けがをしているということです。
現在、警察が詳しい事故の原因を捜査しています。