人口減少により近い将来、消滅の可能性がある「消滅可能性自治体」がきょう、公表されました。
山口県内では8つの市町が消滅可能性自治体に該当しています。
民間組織・人口戦略会議では20歳から39歳の若年女性の減少率に着目し2020年と2050年の比較で減少率が50%以上と推計される自治体を消滅可能性自治体としています。
今回、県内で19市町のうち萩市、長門市、美祢市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町、阿武町の8つ市町が消滅可能性自治体に分類されました。
発表は2014年に続いて2回目ですが田布施町は今回、新たに消滅可能性自治体となりました。
全国で消滅可能性自治体とされたのは744自治体で前回の発表よりも減少していますが全自治体の4割を超えています。