山口県内で1000万円を超える巨額な詐欺被害が止まりません。
岩国市の30代の女性が、SNSでの投資話をきっかけに現金1300万円余りをだまし取られる詐欺被害にあいました。
岩国警察署によりますと、岩国市内に住む30代女性はことし2月、SNSで知り合った相手から「ネットショップは手軽に稼げる」などと投資を勧められ、現金あわせて約1340万円をだまし取られる被害にあいました。
山口県内では、SNSでの投資話をきっかけにお金をだまし取られるいわゆるSNS型投資詐欺の被害が相次いでいて、3月までに約1億6500万円の被害が確認されています。
4月もすでに6件の被害が確認されていて、このうち3件が1000万円を超える高額な被害ということです。
山口県警では、SNS型投資詐欺やSNSを通じたやり取りで恋愛感情を抱かせ現金をだまし取るSNS型ロマンス詐欺の被害が県内で急増しているとして警戒を強めています。