去年9月下関市の70代の男性の家に侵入し拳銃のようなものを持って脅し現金を奪おうとしたとして強盗未遂などの罪に問われている男の初公判がきょう(25日)地裁下関支部で開かれ男は起訴内容を認めました。
起訴されているのは下関市の会社員の男(45)です。
起訴内容などによりますと被告は去年9月下関市上田中町の70代の男性宅に侵入。
拳銃のようなものをもって「金があるやろ」などと脅し現金を奪おうとしましたが男性が隙を見て逃げ出したため犯行発覚を恐れ逃走したとされています。
きょうの初公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「競艇で多額の借金を抱えていた被告が返済相手の1人から被害者の男性が多額の現金を持っているという 情報を聞き出し犯行に及んだ」と指摘しました。
裁判は6月4日に結審します。