ニューヨークタイムズの記事を追い風に国の内外の観光客誘致を図ります。
県観光連盟は、県内の観光地を周遊するバスの運行を始めました。
県観光連盟が県の補助を受けて運行する広域観光周遊バス「ふくの旅、山口号」は3つのルートが設けられています。
このうち、「角島大橋・元乃隅神社コース」は湯田温泉を午前9時半に出発、JR新山口駅から下関市の道の駅北浦街道豊北や角島大橋、それに、長門市の元乃隅神社、湯本温泉などを回り午後6時に湯田温泉に戻ってくるものです。
また、錦帯橋などを巡る「錦帯橋・柳井コース」は、JR広島駅出発で湯田温泉を出発する「萩城下町・秋芳洞コース」も用意されています。
初日は3つのルート合わせておよそ50人が参加しました。
(乗客は)
「自分で運転してこようと思ったら新山口からずいぶんある楽をしてありがとうございます」
「寝れるし、お酒も飲めるし大体バスツアーは食べるものが決まっているが連れて行ってくれたところで好きなものを食べるという形でだったのでそれも良いなと思いました」
(県観光プロモーション推進室 上村亮室長)
「身一つで来る観光客が本当は行きたいけどたどり着けないという所がないように2次交通をしっかり準備する実証を行っている」
「ふくの旅、山口号」はことし12月28日までの金・土・日、祝日の運行となっていて申し込みは専用WEBサイトや日本旅行WEBサイトからとなっています。
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