台湾・台南市の黄 偉哲市長が26日、村岡知事を表敬訪問し、山口県との観光や産業面での交流をさらに深めていく方針を確認しました。
今回が初めての山口県訪問という台南市の黄偉哲市長が、県庁で村岡知事と面会しました。
黄市長は、今月3日に発生した台湾東部地震への支援に対する感謝の気持ちを伝え、山口との文化面、観光面の交流や子どもたち同士の交流をさらに深めたいとあいさつしました。
台南市は半導体製造が盛んな地域で、村岡知事は、県内には、半導体の素材を作る企業が多いことや、TSMCの工場が完成した熊本県と近いことをアピールしていました。
(台南市 黄偉哲市長)
「山口県には半導体材料の生産企業がたくさんあるので、台南市のハイテク産業のみなさんに紹介します」
黄市長は、柳居県議会議長など、県議会関係者とも懇談し、山口県と台湾との民間レベルの交流の大切さを確かめあっていました。
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