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下松市で鉄道車両が道路を走るイベントが5年ぶりに行われ多くの観客で賑わいました。
下松の技術が結集され、台湾へと輸出される特急の先頭車両2両が専用のトレーラーに載せられ道路を走りました。
車両を製造する日立製作所 笠戸事業所からJR下松駅を往復するおよそ3kmのコースには、カメラで撮影する人や子供連れの家族などで賑わっていました。
長さ21.7mの鉄道車両が交差点を曲がる姿は、待ち構える多くの観客を魅了していました。
この台湾向けの車両は3年前から出荷が始まり、台湾で特急列車として活躍しています。
ことしで予定の600両の製造・出荷を終えるため、感謝の気持ちを込めての披露となりました。
(沿道の人々)
「すごい迫力で来てよかった」
「おもしろい」
「白くてかっこよかった」
深夜に行われることが多い鉄道車両の輸送作業が昼間に見られるこのイベントには、およそ5万人が訪れたということです。
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