落雷によって破損していた花尾山の山頂の鳥居を修繕する作業が27日、行われました。
美祢市と長門市にまたがる標高669mの花尾山。おととし、地元の人たちが100年以上ぶりに山頂の鳥居を再建し「天空の鳥居」として人気を集めていました。
しかし去年8月、落雷により鳥居の脚が破損。倒壊が危惧される状況に。
そこでこのたび地元有志たちの手で鳥居の脚を新しくする作業が行われることになりました。
最後の急斜面は、鳥居の脚を人力で引き上げるしかありません。
「いくよ、せーの…」
山頂まで運び上げた新しい鳥居の脚を、破損したものと取り替えます。
再び完全な姿で山頂に立った花尾山の天空の鳥居。これからの登山シーズン、たくさんの人に登って見てほしいと地元の人は期待を高めていました。
この記事の動画はこちらから再生できます